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本当は『恋はするものでは無くて堕ちるもの』という題にしようと思ってたのですが、長いし、何か内容ともどうかなと思って短くしました。

初めと終わりの部分だけ残った感じです(笑)

短く地味に続きます。

【恋に、落ちる。 2】


 ある日、チャット中に、「大学推薦決まりました!!」という弾んだ様子が文面からうかがえるような言葉がつづられていて、私は思わず凍り付いてしまった。

 大学推薦って……。それじゃ、高校生だって事??  いわゆるJK?

 若いとはうすうす気づいていた。

 でも、敬語なども違和感無く使っていたので若くても20代半ばかな、と勝手に思い込んでいた。

 私は30も半ばを過ぎて、40にちかい。18で子供を産めばちょうど乃明ぐらいの歳の子供がいてもおかしくない年齢だった。

 好きなのかも……と思った時には人間はたいてい好きになっているものだ。私は会った事も声を聞いた事もない18歳の乃明を既に好きになっていた。

 自分の性指向が女性にも向いている事に初めて気づき、うろたえた。

 けれども、そう、今まで誰とも恋愛らしい恋愛を出来なかったのは相手を男性に限定していたからなのかもしれない。

 その、どこに向かってしまうか判らない不安に、私は乃明との接触を一切絶つ事に決めた。

 後戻り出来ない気持ちを封印するにはそれしかなかったから。

 後で知った事だけれど。乃明が自然に敬語を使いこなしていた理由は嗜みで絵画教室に通うほど乃明の生家が裕福で厳しい旧家で礼儀正しく育ったためだった。

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