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 こんばんは。

 拍手を替えますねー、なんて言っておきながら変わってません、スイマセン。

 それはですね、書き終えたものを、間違えて消しちゃったからなんですっ!!

 時々あるんですけど、暑さに負けて書き直す気力がありません……orz

 なので、ちょっとだけ、別の話ですが、置いていきます。

 ちょこちょこ書きに来られれば良いのですが……。


 よろしければ続きをごらん下さい。

 そうだ、ご注意下さい。

 直接表現はありませんが男女の性交などを匂わす言葉が出てきます。

 駄目な方はごらんにならないで下さいね。


 あまりのため息の深さに尋ねずにはいられなかった。
「どうしたの??」
「う~~ん」
 美咲さんが言い渋る。
「さっきからつまんなそうだし、調子悪そうだし、なんか顔色も良くないよ」
 心配を滲ませて尋ねると、美咲さんは華奢な肩を竦めた。
 ふてくされたような顔をして唇を尖らせる。
「聞いても楽しい話じゃないよ、下ネタだもん」
「うんうん、いいよいいよ。話したくないんだったら話さなくていいし、話したいんだったら話せばいいしさ……」
 私の言葉に美咲さんの尖った唇がほんのりとほころびた。
「あそこが痛いの……」
 美咲さんの言葉に私は思わずあわあわした。
 あそこって勿論あそこだよね?
 今、昼間だけど、何かディープな話になりそうな予感……。
「聞いててやだったら言ってね。まあ、愚痴なのよ」
 美咲さんはしかめた顔のまま嫌そうに言った。
「昨日半年振りぐらいに乗っかられちゃって。乗り気じゃなかったけど夫婦だし仕方がないかなぁって。
 なるべく早く終わらせるためにAVみたいにあんあん声を出したりしてね、そういうの、自己嫌悪だし、あそこはひりひりしてつれて痛いし、本当切ない……」
 既婚者の美咲さんのこういう話を聞くと身の置き所に困っちゃうんだけど、少なくとも自分は結婚してなくて良かった、と思う。
「経産婦だからってゆるゆるってワケじゃないのに、前戯もそこそこにガンガンつっこんで来て、痛くて気を失うかと思った……」
 そう言えば昔から美咲さんはセックスが嫌いだった。
 他人より狭くて感度が良すぎてむき出しの神経を触られるようにただただセックスが苦痛だって言っていた。生まれて一度も気持ちがいいセックスなんてした事がないって。
 私は暗い表情で疲れたように目を閉じる美咲さんの肩をそっと抱き寄せた。

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